概要
Juliaのプロットに関するちょっとした備忘録。
Juliaで行列をプロットする最も簡単な例は以下のとおり。
julia> using Plots julia> A = [1 0 -1 2; 0 -2 1 1;-1 0 2 -1] 3×4 Matrix{Int64}: 1 0 -1 2 0 -2 1 1 -1 0 2 -1 julia> heatmap(A)
行列の中身を概観したい時に便利なのだが,普通に書くとOutputのように行方向が反転した状態でプロットされるためちょっと面倒くさい。 ということでREPLで行列の中身を表示した時のようにプロットしたい。
解決策
yflip
キーワードを使うことで軸を反転できる。行=y,列=xで対応していることに注意。
julia> heatmap(A, yflip = true)
その他の軸目盛りやラベルも同様に行=y,列=xなので注意。